タブレット、タブレット、アバター

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12/24/2009 by kaztaira

テッククランチの編集長、マイケル・アーリントン氏も熱烈に推薦する話題の映画「アバター」。「『アバター』は映画の未来にiPhone登場なみの衝撃を与える」。この記事は、ツイッターでもあちこちで転送(リツイート)され、「アバターは映画のアイフォーン」は、ちょっとした人気のフレーズになった。

 そして昨日、大混雑の有楽町で、その3D版を見た。ネット予約してあったのに、その発券機の前に長蛇の列ができる始末。開演時間も近づき、結局、携帯電話に届いた確認メールがあれば、紙のチケットなくても入場できることに。
 もう全部そうしてほしい。
 肝心の映画は・・・スゴい。「観るのではない。そこにいるのだ」という宣伝文句が、そのまま私の感想。アーリントン氏は、公開から36時間のうちに2回もみて、さらに大画面のIMAXシアターでもみると宣言しているの。うなずける。
 画面の立体感やCG化された顔の表情が、これまで見た3D映画とはケタ違い。技術的な細部を調べてみたい気もする。
 ただ、リアルすぎで、見ていて体がこわばってしまい、終演後、節々に疲労感が残るほどだった。
 今日のネット系ブログは「タブレット」一色。
 ネットニュースサイト「シリコンアレー・インサイダー」編集長のピーター・カフカ氏が、ツイッターで「タブレット、タブレット、タブレット」と叫びだすような日だ。
 一つは、英フィナンシャル・タイムズの観測。「アップルが1月にイベント」と題したブログの中で、アップルが来年1月下旬、サンフランシスコのデジタル系のイベントなどが行われたりするイェルバ・ブエナ・センターをおさえていて、そこで噂される新製品のタブレットパソコンが発表されるのではないか、としている。
 カフカ氏自身も、やはりネットニュースサイト「オール・シングズ・デジタル」の記事「いよいよタブレットが? アップルの開発者が1月のイベント向けにプログラムを『拡大』」で、関係筋の話として、アップルが、アイフォーン用のプログラム開発者に、来月開かれるイベントまでに、プログラムがもっと大きい画面の端末でも動くよう対応を求めている、と書いている。
 ニューヨーク・タイムズのテクノロジー専門欄「ビッツ」のブログでも、「2010年はタブレットの年」。出版社のタイムが手がける「スポーツ・イラストレイティド」タブレットパソコン版(のイメージビデオ)からマイクロソフトまで、関係業界がタブレットパソコンに傾斜を強める現状を紹介しながら、タブレットパソコンの開発は以前から続いているのに、なかなかヒットにむすびついてこなかった経緯を、振り返っている。

digitizing the news

さらに辛口なのが、オンラインマガジン「スレート」。トップの扱いで、「タブレットパソコンはジャーナリズムを救わないだろう。悪いけど」との記事。ビッツと同じ「スポーツ・イラストレイテッド」タブレット版の事例など取り上げながらも、過去、ジャーナリズム業界が、キャプテンシステムやCD-ROMなどのマルチメディア対応に沸き立ち、大金を費やしてきた歴史をたどったノースウエスタン大准教授のパブロ・ボツコウスキー氏の著書「デジタル化するニュース(Digitizing the News)」を引き合いに、デジタル領域で確たる足場も築けぬままの現状を指摘。

 「そのタブレット版スポーツ・イラストレイテッドは、何十とあるテレビのスポーツチャンネルと、勝負になるんだろうか」と疑問を投げかける。
 そうはいっても、ジャーナリズムの末席にいる人間としては、そういう新しい取り組みは、なんとか成功してほしい。
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