「アンドロイド」が見る夢は

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01/06/2010 by kaztaira

グーグル携帯「ネクサス・ワン」が発表された

 日本のネットニュース系サイトも、日本時間で午前3時からという記者会見時間に対応してか、朝からどんどん記事が配信されている。
 関心のある方は、この商品紹介をみると、具体的にどんなものが、感じはつかめるだろう。ただこの紹介ページでは、「あなたの国では使えません」と表示されてしまう。

nexus one 1

以前に、ネクサス・ワンが日本では使えないGSM方式に対応しているようだ、と紹介したが、正式に発表された仕様を見ると、加えて、第3世代(3G)の「W―CDMA(仕様ではUMTSと表記)」のバンド1/4/8(2100/AWS/900)に対応と書いてある。バンド1の2100メガヘルツ帯とは、NTTドコモやソフトバンクの周波数帯。

nexus one 2

もしかしたら、専門家がいじったりすると日本でも使えるのかもしれないが、「SIMロック」フリー版の529ドルは高い。

 私の持っているドコモの同じHTC製「HT-03A」に比べて、どれぐらいすごいのか、、仕様を見てみた(そもそも、03Aも仕様をよく見ると、GSMに対応していて、海外ではこれで使えそうだ)。
 プロセッサーはどちらもクアルコム製だが、私のが528メガヘルツ、ネクサスはほぼ倍の1ギガヘルツ。RAMも私のは192メガバイトだが、ネクサスは倍以上の512メガバイト。
 サクサク動くんだろうな。
 基本ソフト(OS)はこちら「1.6」、あちら「2.1」。サイトのデモを見ると、細かいところで、機能が追加されているようだ。

nexus one 3

サイズはネクサスの方が少し大きくて、厚さは11.5ミリと、03Aより2.5ミリ薄い。ディスプレイは3.7インチ(03Aは3.2インチ)で、解像度も高い。が、ネクサスは130グラムで、03Aより7グラム重い。

 バッテリーの持ちは、連続待受時間が3Gで、ネクサス250時間、03A210時間。
 細かいところでは、LEDのフラッシュがついているのが、写真を撮るときに、いいかもしれない。03Aにはフラッシュがない。イヤホンジャックがあるのもいい。03Aは、独自仕様のミニUSB端子しかないので、イヤホン使用には、付属の専用ケーブルを通す必要がある(それも修理に出したまま、戻ってきていない)。
 ただ、あとは、そんなにビックリするようなところはないかな、という印象。
 マイクロSDカードが出荷時4ギガバイトで、32ギガまでサポートとある。03Aは出荷時2ギガで、サポートも4ギガだったが、私はダメもとで無理やり16ギガを突っ込んだら、すこしモッタリすることがあるが、ちゃんと動いていて、アイポッド代わりに音楽CDをどんどん入れて使っている(ただ、動作を保証する訳ではない。やるなら自己責任で)。なので、32ギガのサポートもあまりうらやましくない。
 正式発表の前のお祭り騒ぎで、満足してしまったところも少しある。とりあえずは、アンドロイドが日本でアップデートされるのを気長に待ちたい。
 ちなみに、ネクサス・ワンの名前は、リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演、1982年公開のSF映画「ブレードランナー」に由来するらしい。原作はフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」

nexus one 4

この中に登場するアンドロイドが「ネクサス6型」。ワンは、その初代ということになる。

 

UPDATE: ウオールストリート・ジャーナルによると、原作者、ディック氏の娘さんは、「ネクサス」の名前を勝手に使われた、と怒っているようだ。

 

 さて、この人が言うなら、とこの人が言うのか、について。

 「『ツイッター、総理はやっちゃだめ』自民・加藤氏が苦言」という記事が出ていた。「そんな暇があったら普天間をどうするか、じっと悩んで考えて欲しい」と。まあ、「加藤の乱」のこの人が言うなら、という気にはなる発言だ。
 そして、この人が言うのか。
 アイルランド出身の人気ロックバンド「U2」のボーカル、ボノ氏が、ニューヨーク・タイムズのオピニオン面に寄稿した「次の10年への10カ条」という記事が、波紋を呼んだ。
 アフリカ支援などの社会活動でも知られるボノ氏は、この中で、「今年、南アフリカで開催されるサッカーのワールドカップを契機にこの10年をアフリカの年に」「北朝鮮やミャンマーなどの国の民主化に向けた10年に」「(幼児の胃腸炎を引き起こす)ロタウイルスとの闘いを」、さらには「自動車をセクシーなものに戻すためにアップルのスティーブ・ジョブズ氏らがデザインを」などと提言。
 それとともに「著作権侵害」についても言及し、若い作曲家が生活できなくなっている分を、プロバイダーが利益を得ているとし、米国の児童ポルノ追放の取り組みをみれば、違法コンテンツの削除は可能だと主張している。「中国の、反体制派への恥ずべきネット規制を引き合いに出すまでもなく」と言い添えて。これに対して、「ボノ氏がネット規制?」と困惑疑問の声があがった。
 「中国のネット規制」の部分は、ロックスター一流のきつい冗談だとすると、笑えた人は多くなかったかも知れない。
 その中国のネット規制に絡むニュース。
 ロサンゼルス・タイムズは5日付けで、中国のネットの検閲システムが一時的にダウンした、と報じた。
 検閲システムは、「万里の長城(グレートウオール)」とネットの安全対策システム「ファイアウオール(防火壁)」になぞらえて、「ネットの万里の長城(グレート・ファイアウオール)」とも呼ばれる。
 ロサンゼルス・タイムズによると、検閲が停止したのは4日の未明数時間。その間、中国では数カ月にわたって禁止されてきた動画サイト「ユーチューブ」や交流サイト「フェイスブック」、それにミニブログ「ツイッター」などでにアクセスすることができたという。
 この情報は、ツイッターなどを通じて広まった。私は、ハーバード大でネットと社会のあり方を研究するバークマンセンターの共同創設者で、ネット検閲などに詳しいジョナサン・ジットレイン教授のツイッターで、日本時間の4日午後に気がついた。
 記事では、ネットワークのメンテナンスが障害を引き起こしたのでは、との憶測も紹介している。
 中国のネット規制をめぐっては、年末、ウルムチの騒乱後に自治区内で規制されていたネット閲覧が限定的に再開された(「新疆ウイグル自治区、ネット再開 ただし新華社など限定」)というニュースや、ネットポルノ摘発で昨年1年間に5394人を逮捕したというロイター通信の記事など次々に目についた。
 中でも、ウオールストリート・ジャーナルは31日付けで、「対ネット戦争、敗退する中国」という記事を掲載した。
 記事では、中国のネット規制は、「戦闘ではことごとく勝利をおさめているが、戦争には負けている」という同国のブロガーの草分け、アイザック・マオ氏のコメントを紹介。その代表例として、中国が昨年、いったん国内で販売するパソコンへの搭載の義務化を打ち出した「グリーンダム」と呼ばれる検閲ソフトについて、国外、さらに国内からも反発の声があがる中で、義務化の見送りを表明した件を挙げている。
 一部の利用者は、すでに規制の網をかいくぐって禁止されたサイトを使っていると言われる。さらに昨年のデータでは、中国のネット人口は1日平均22万995人のペースで増加、毎分153人の新たな利用者が加わっている計算になるという。そもそも、そんな急速な勢いで膨張するネット人口を、完全に制御することなどできなくなっているのだ、と記事は指摘している。

 追記:アップルのタブレットの出荷は3月、価格は1000ドルを見込む、とウォールストリート・ジャーナルが報じている

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