グーグルにも「つぶやき」あります

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02/10/2010 by kaztaira

グーグルの『敵』はいたるところに」や、昨日の「そういえばグーグルのタブレットは」などでも触れてきたように、グーグルは、中国からアップル、マイクロソフトまで、いろんなところに「敵」がいる。

 今日の「敵」は、交流サイト(SNS)「フェイスブック」、そして「ツイッター」だ。
 昨日すでに、ウォールストリート・ジャーナルやフィナンシャル・タイムズなどが報じていたので、ご存知の方もいると思うが、グーグルは日本時間の午前4時過ぎ、電子メールサービス「Gメール」の新しい機能「グーグル・バズ」を発表した
 「バズ」はうわさとか、ざわめきとか、ブザーとか、といった意味。広告などの世界では、クチコミの話題づくりを、「バズ・マーケティング」と言ったりする。
 説明用の動画を見ると、Gメールの「受信トレイ」の下に「バズ」というメニューが出てきて、これをクリックすると、ツイッターのような「つぶやき」を写真、動画などと連携させてできるようだ。
 ただ、日本語サイトでは、このメニューは出てこない。でも、発表文には、この数日で全部のGメールに対応すると書いてるから、しばらく待っていると、出てくるんだろう。
 Gメールには、そもそも「チャット」の機能があって、これを使えば、普段からメールのやりとりをしているような知人との、簡単な「会話」は可能だった。その機能の拡充版。
 交流(ソーシャル)と速報(リアルタイム)。この二つのキーワードが、「バズ」の特徴のようだが、その機能に一日の長があるのがフェイスブックとツイッター。「敵」と書いたが「脅威」という方が近いかもしれない。フェイスブックは本当に敵だが、ツイッターの場合はグーグルとは提携しているし、このバズからツイッターも使えるようなので、実はそんなに敵じゃない。
 ソーシャルという点では、グーグルの発表文にもあるように、「オープンソーシャル」という、複数の交流サイトで、サービスが共通して使えるような規格を2007年に発表している。これも、協力企業取り込みのための、対フェイスブック戦略と言われている。
 さらに、ツイッターのデータなども取り込んだ、「リアルタイム検索」の機能も、昨年12月に発表。「グーグルの『2車線検索』とは」で紹介した「ソーシャル検索」もある。
 ソーシャル/リアルタイムで一品増えました、である。
 スマートフォンでも使える。日本でも、一部使えるみたいだ。
 私のアンドロイド携帯、ドコモ「HT-03A」で、「グーグル・マップ」をアップデートしたら、バズの機能がついてきた。GPSの位置情報で、近くにいる人たちの「つぶやき」が地図上に表示される。自分のつぶやきも、位置情報(と写真つきでも)発信できる。

google buzz

 ただ、メインのバズの機能にはうまくたどりつけない。モバイル用バスのページにいっても、説明書きがあるだけ。対応する基本ソフト(OS)が「アンドロイド2以上」とある。昨日も書いたように、私のは「アンドロイド1.6」。また、精進か。あるいは、数日待つと状況は変わるのか。気が抜けない。

 ちなみに、ヤフーにもすでに「ヤフー・バズ」というページがある。これも、ソーシャルなサービスだが、どちらかというと、話題のニュースへの投票機能を備えた人気サイト「ディグ」に似た、「ソーシシャル・ニュースサイト」の趣だ。
 そう言えば、4年ほど前、このディグをやっているケビン・ローズ氏がひょっこり来日し、話を聞いたことがある。「『ディグ』創設者、ケビン・ローズさん(29)に聞く」。ソーシャル・ニュースサイトという言葉は、彼らの造語だと話していた。
 当時は「ウェブ2.0」ブーム真っ最中。やたらとみんな、「ソーシャル」と言っていた。けれどこの「ソーシャル」という言葉、「バズワード(はやり文句)」にしては、長続きしている。
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