マードック氏とグーグルの関係

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02/17/2010 by kaztaira

ニュースは日々の流れをきちんと追っていないと、途中でわけがわからなくなる。特に、流れのはやいネット業界では。

 人気交流サイト(SNS)「マイスペース」の書き込みが、グーグルの「リアルタイム検索」でも表示されるようになったようだ。マイスペースの共同社長、マイク・ジョーンズ氏が16日づけのブログで明らかにした。
 マイスペースといえば、2005年にニューズ・コーポレーションが5億8000万ドルで買収したサービス。「グーグルCEOの新聞救済策」で触れたように、「われわれの著作物がグーグルに盗まれるのを放っておいていいのか」と主張するグーグルの「天敵」ルパート・マードック会長のおひざ元だ。。
 「一夜明けたら、ポストとタイムズとグーグルが・・・」でも、紹介してきたが、グーグルと新聞社などの既存メディアとの関係は結構、微妙だ。
 記事などを検索サービスに勝手に使って莫大な広告収入を上げているのは、気に障るが、検索結果からのリンクを通じて、読者を連れてきてくれるのは、悪い気はしない。「フレネミー」という言葉が使われることもある。友だちの「フレンド」と敵の「エネミー」の合成語で、片手で握手をしながら、もう一方の手で殴り合っているようなイメージだろうか。

 少なくとも、ニューヨーク・タイムズの編集主幹、ビル・ケラー氏は、グーグルのことを、そう呼んでいるようだ。ニューヨーク・オブザーバーの、この記事によると

 マードック氏はどちらかというと、両手の拳を握りしめた「エネミー」という印象だった。だが、そのグーグルのエリック・シュミット最高経営責任者(CEO)の投稿を、傘下のウォールストリート・ジャーナルに掲載している。
 そして、グーグル・リアルタイム検索への、マイスペースのデータ公開の発表は、そもそも去年の12月9日。「タダ乗り」を批判し、グーグル検索からのニューズコープ傘下のサイトの「引き上げ」も取り沙汰されていた時期だ。
 ニューヨーク・タイムズなどの記事によれば、さらに2006年には、グーグルがニューズコープ傘下のサイトに検索機能提供と広告出稿をし、ニューズコープに対し、今年第2四半期までで最低9億ドルを支払うという、業務提携を結んでいる。
 よくよく見れば、しっかり「フレネミー」。
 ちなみに、グーグルのリアルタイム検索の使い方は、昨日、グーグルの日本語のブログで説明が投稿されている。
 検索結果の画面で、「検索ツールを表示」をクリック、左側に表示されるメニューの中から「アップデート」をクリックすると、リアルタイム検索だけの結果が表示される。日本語で、マイスペースの扱いがどうなっているのかは、よくわからないが、ツイッターのつぶやきは、たくさん出てくる。
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