新聞がツイッターを使う15の理由

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11/22/2010 by kaztaira

英ガーディアンのアラン・ラスブリッジャー編集長がこんな記事を書いていた。「報道機関にとってツイッターが大事な理由」。講演の抄録だが、報道関係者がなぜツイッターを使うべきなのかを15カ条にまとめている。

 これが、よくまとまっていて、すごくわかりやすい。本人が、よく知られたツイッター利用者(@arusbridger)でもあり、メディア論としても面白い。
 1.【情報の配信方式として優れている】スピードと広がりにおいて。これはまあ、言うまでもない。
 2.【情報の発火点である】これも確かにそう。
 3.【検索エンジンとしてグーグルに匹敵する】グーグルが検索では使わない「人力」が使えるという点では、確かに。
 4.【情報収集の恐るべきツール】無数の利用者が協調する情報収集と配信の生態系をウオッチしているだけで、極めて効率よく自分だけのオーダーメードニュースを手にできる。
 5.【素晴らしき取材ツール】「群衆の知恵」を借りる、現場目撃者をさがす、そんな使い方もできる。
 6.【最高のマーケティング方式】ブログ記事などを読んでもらえるよう、バイラルで広げていくことも。
 7.【ツイッターは連続する会話】情報が断片化されているようで、生態系の中で連関もしているひとつながりの会話。
 8.【多様性がある】既存メディアにはない〝みんながメディア〟。
 9.【記者の書きぶりも変わってくる】相手の話をきく姿勢、ユーモア、個性など、などツイッターの会話の中で、記者が身につけることもある。
 10.【ツイッターはフラットな空間】知名度より、ツイートの面白さが価値に。
 11.【既存メディアとは違うニュース価値判断】それを既存メディアが学ぶべき理由は、確かにある。
 12.【関心の持続期間が既存メディアよりむしろ長い】ツイッターが刹那的メディアといわれるが、むしろ逆。
 13.【コミュニティーをつくりあげる】様々な分野、レベルで。
 14.【権威の意味づけを変える】〝専門家(ジャーナリスト)〟などの垂直的な価値観から、〝ピア・ツー・ピア〟の水平な価値観へ。
 15.【ツイッターは変革の主役】ソーシャルメディアの力は、企業や政治のあり方も変えていくだろう。
 ツイッターの140字という文字制限による情報の単純化、情報の洪水、無秩序ぶりなどの面も理解しながらも、その動きを理解しなければ、ジャーナリズムの未来を誤る、とラスブリッジャーさんは言う。
 なるほどその通りだな、と思う。
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