連載「メディア激変」最終回

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04/04/2011 by kaztaira

昨年3月29日から取材チームで続けてきた連載「メディア激変」が、先週3月30日夕刊(一部地域31日朝刊)の第240回で最終回となった。

 

 

 

連載は二人の佐藤さんで始まった。

 第1回目は、ソラノートの「そらのさん」佐藤綾香さん(@ksorano)のインタビュー。
 動画配信サービス「ユーストリーム」、ツイッターなどを使って現場から生中継をする〝ダダ漏れ女子〟の活動とメディア観について伺った。
 ホームグラウンドの「ケツダンポトフ」は今、お休み中。だが東日本大震災後、原子力安全・保安院や東京電力の記者会見の「現場」で、引き続き活動されているようだ。
 二人目の佐藤さんは、「さとなおさん」佐藤尚之さん(@satonao310)。
 ソーシャルメディアがメディア環境に与える影響や、鳩山元首相にツイッターなどのソーシャルメディアの活用をアドバイスしたエピソードなどをご紹介した。
 その佐藤さんが福岡・天神で出会ったのが「うめけんくん」梅崎健理くん(@umeken)だ。ソフトバンクの孫正義社長がツイッターを始めて3番目にフォローした高校生だった。
 最初に取材したのは昨年の2月下旬。梅崎くんは同年12月、「ディグナ」という会社を起業し、社長になった。
 そのすべり出しから1年。アイパッド発売、電子書籍元年、ウィキリークス、テロ関連文書や尖閣ビデオの流出、フェイスブック、中東変革、そして東日本大震災。
 新聞、出版、テレビ、ラジオ、広告、ネット、記者クラブ、企業、法制度、教育。様々な視点から、目の前で起きている「激変」を報告してきた。
 この間、執筆、撮影、校閲、編集、デザイン、デスクワークなど、かかわった記者は40人を超す(はずだ)。国内取材も北海道から沖縄まで。海外も特派員にも協力してもらい、米国に加えて中国、韓国、タイ、英国、アイスランドと取材現場は広がった。
 そして、最終回は二人の「藤之」さんで終わった。前出の佐藤尚之さんとジャーナリストの藤代裕之(@fujisiro)さん。
 大震災を受けた立ち上がった「助けあいジャパン」の取り組みをご紹介した。佐藤さんは、記事掲載の前日、勤務先だった電通からの独立が発表された。
 読者(というか業界のプロの方々)からは、書籍化のご要望マガジン航の仲俣暁生さん)、情報アップデートのご要望(元アスキー、ソフトイーサ社長の原哲哉さん)、連載を掲載してきたウェブ維持のご要望(駒澤大学准教授の山口浩さん)もいただいている。
 2010年から2011年のメディア状況を、継続して報告してきた記録としての意味はあったと思う。〝パッケージ〟としてのジャーナリズムと、アップデートを続ける〝プロセス〟としてのジャーナリズム。「メディア激変」は、その両方を進められれば、と考えている。
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