あなたがメディア―ギルモア氏来日

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10/24/2011 by kaztaira

『あなたがメディア! ソーシャル新時代の情報術』(拙訳、朝日新聞出版)の著者でジャーナリスト/ブロガーのダン・ギルモア氏が先々週、来日し、3日間にわたる過密スケジュールで、様々な場所で講演や対談、パネルディスカッションを行った。

 

 そのすべてで通訳をしてもらった瀧口範子さんは、ダンの奥さんで、本業はテクノロジーや建築を専門とするジャーナリストだ。話題を呼んだ『行動主義――レム・コールハースドキュメント』(2004年、TOTO出版)や、『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?』(2008年、プレジデント社)などの著書もあり、サンフランシスコ・ベイエリアを拠点に活動している。
 なので、この2人の組み合わせによる講演は、聴衆にも、ものすごくわかりやすかったんじゃないかと思う(細かい点でも、説明を補足して通訳しているところが多々あった)。同じような感想を書いて下さっているブログもあった。
 ちなみに6年ほど前に、私がシリコンバレーに駐在していたとき、ダン夫妻とは同じ市内、車で10分ほどのところに住んでおり、自宅で瀧口さんの手料理をごちそうになったこともある。
 講演内容は聴衆によって少しずつ変更していて、本人は本番間近までパワーポイントを修正する、という繰り返しだった。当初予定では、来日の前の週に、耳をそろえて講演資料を送ってもらう手はずだったのだが……。ただ、スティーブ・ジョブズ氏の思いがけない訃報で、定期コラムを持っている英ガーディアン電子版への原稿執筆に追われていたという事情もあり、致し方ないことではあった。

 一般公開の講演会は四つあったが、初日11日(火)夜に朝日新聞東京本社で開催した講演と、元「報道ステーション」コメンテーターの一色清・朝日新聞WEBRONZA編集長との対談の模様は、メディア環境の激変を解説した記事などとともに、本日の朝日新聞デジタル(有料)の特集面コーナー「あなたがメディア時代」に掲載している。

 

 また、これに先だって朝日新聞の社内関係者向けに開催した、ソーシャル時代のメディア戦略などをテーマとした講演については、来月発売の「月刊Jousrnalism」11月号に掲載する予定だ。
 私もパネリストとして登壇した10月13日(木)午後の恵比寿のデジタルガレージでのイベント「ソーシャルメディア時代の行動する利用者と、メディア・企業の新しい関係」の参加者レビューは、当日のモデレーターも引き受けて下さった徳力基彦さんのアジャイルメディア・ネットワーク「Fans:Fans」でまとめてもらっている。パネリストとして登壇して下さったジャーナリスト/ブロガーの藤代裕之さん、デジタルガレージ上級執行役員の佐々木智也さんにもお世話になった。

 

 

 

 

この他、12日(水)夜に秋葉原のデジタルハリウッドで開催されたイベント「『あなたがメディア! ソーシャル新時代の情報術』テクノロジー、ビジネス、コミュニティの未来への予言」では、デジタルハリウッド大学教授、データセクション取締役会長、ブロガーの橋本大也さんが司会・進行、杉山知之学長にも参加していただいた。

 さらに、来日中最後のイベントとなった13日(木)夜の大手町、日本経済新聞本社での勉強会「ソーシャル時代のジャーナリズムとメディア」では同社の関口和一・論説委員兼産業部編集委員に司会をしていただいた。
 今年60歳のダンはその翌朝、午前5時半起きで、日本からスカイプを使って大学の授業をこなしたようだ。底なしの体力。

 

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